遊具下衝撃吸収舗装「CRCカラー衝撃吸収舗装材」

児童公園、園庭、校庭の遊具より児童が転落しても頭部の深刻なダメージを防ぐために、遊具下・周りに衝撃吸収舗装の設置が急速に普及しつつあります。

当社の遊具下衝撃吸収材「CRCカラー衝撃吸収舗装材」は、独自の優れたゴムチップ舗装材料技術による安全性、耐久性に優れたものです。

表層（カラー仕上げ層）	色彩維持性、強度に優れ、人の体にも優しいCRCカラー層を使用
基層（ショックパッド層）	従来ソリッドタイヤ等の硬い大粒径のゴムを使用したものが多く見受けられますが、施工法を間違えると強度低下を起こす危険性があるので、より安全な小粒径の廃タイヤゴムチップを主体に、 MP-20による粘り強い物性にしたものを使用。

準拠規格：ASTM F 1292-04

を同時に満足する必要厚み
（試験機関：長野県工業技術総合センター、材料技術部門）

臨界落下高さに対する「CRCカラー衝撃吸収舗装材」舗装の必要厚みは下図の通りですが、施工技量、下地平坦精度等に応じて余裕のある、より安全な厚みの設定をして下さい。

構造

ゴムチップ層が、
薄い場合：アスコン層施工
中程度の厚みの場合：砕石上に固化剤を散布、含浸固化させるのが望ましい
厚い場合：転圧された砕石層のみ

1-3mm径廃タイヤチップを主体とし、物性向上剤MP-20、ウレタンバインダーよりなる衝撃吸収層

通常の標準配合で８mm厚に仕上げる。

（注）臨界落下高さ30cm以下の場合はCRCカラーゴムチップ層単層で施工する。

　（この数値は材料規格値となるものではありません。）