代表紹介(村山壽弥の足跡)

横浜ゴム㈱勤務時

  • 1975年当時西ドイツGesellschaft fuer Everplay Sportbelaege KG社よりゴムチップ系弾性舗装技術導入、以来材料技術・施工技術を担当。
  • 1978年大阪ガス㈱今津グランドにて日本初の日本陸連公認のゴムチップ弾性層/ウレタン樹脂よりなる複合弾性陸上競技場(サーファムRE)を施工(材料開発・工事担当)、1991東京都立代々木陸上競技場(織田フィールド)で、日本初の日本陸連公認のゴムチップ系透水性陸上競技場を施工した。この後多くの施工実績を通じて透水性陸上競技場用弾性舗装材(サーファムGTA)の基礎を確立した。
  • グラウンド用舗装材(サーファムWPスーパー)等品揃えによりサーファムゴムチップ系商品の基礎を築き、品質、シェアともに業界の圧倒的トップブランドの地位を得たが、技術面より貢献した。
  • これらのゴムチップ舗装材の仕様は基本的に現在でも利用されている。
  • この間「日本複合弾性舗装工業会」、「舗装新材料研究会」、「低騒音多孔質舗装研究会」、「日本体育施設協会屋外施設部会」等の技術委員その他のメンバーを勤めた。

ヨコハマ弾性舗装システム㈱への移籍

1999年売上げ低下のため、弾性舗装事業を社外で事業を継続するよう横浜ゴム㈱よりの依頼を受け、当時の工事会社であったサーファム工業㈱に運営母体を移管、材料技術・施工機械・特許許諾権・横浜ゴム販社への販売権と共に「ヨコハマ弾性舗装システム㈱」を設立して同社に移籍した。

移籍後、横浜ゴム時代の保有技術を生かしてリサイクルゴムチップの着色方法を開発、東京都の助成金(創造法)を得て生産技術の確立後2003年上市、公園園路、歩道、グラウンド舗装材用着色弾性骨材として販売してきた。

ヨコハマポリマー化成株式会社の設立

リサイクル製品の評価が高まり、販売の見通しも立ったので、ラインを整備して生産の効率化を計る必要があり、平成16年5月会社を設立した。最終ユーザーは殆どが官庁(国、自治体)である。

現在なお一層の発展の為、人工芝に対する根強い需要に着目、新しいコンセプトの製品を開発して経営の新しい展開を計っている。

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