透水性陸上競技場ゴムチップ層仕様例
高強度ゴムチップ弾性層配合及び混合

材料
ウレタンバインダー、カーボンブラック
- バインダーは初期強度の大きいがMP-20の効果も大きいとは限らない。試験確認が必要。
弊社においても確認試験を行ないます。 - カーボンブラックは添加量に比例して強度も大きくなる。
ゴムチップ
- ミキサーの性能が問題なければ、大型廃タイヤチップが経済的で強度も安定しており最も好ましい。その他のゴムチップは供給が不安定で、強度バラツキ発生の可能性がある。
ミキサー
攪拌力の強いミキサーとは1分間に50回転ぐらい出来れば十分。上記配合の2倍量だと、500L位のモルタルミキサーで、最初の急激な回転数上昇を抑えるためにインバーターをつけ、徐々に回転数をあげるものが理想的。この2倍量ミキサーは材料の混合作業に余裕が出来る利点があり。
トラック100mスタート部分の補強
この部分は、使用頻度が多い場合考慮した方がベター。(学校・大学等、スパイクシューズで常時使用の場合等。)3種程度の通常の使用頻度の場合は特に補強は必要ない。